札幌芸術の森国際ユースジャズキャンプに参加しました!

 札幌芸術の森国際ユースジャズキャンプ

札幌芸術の森開演30周年と、サッポロ・シティ・ジャズ10年目の記念事業として札幌市内で開催された国際ユースジャズキャンプに参加させていただきました。北海道内、道外、さらには海外(ノルウェー、スウェーデン、デンマーク、ポルトガルなど)からもジャズ演奏者が集まり、およそ1週間にわたる合宿生活を過ごしました。イベント出演や、参加者混成でのアンサンブル練習、成果発表会など、濃密な時間を体験することができました!

 

7/30 札幌入り(札幌芸術の森アートホール)

翌日に控えたPARK JAZZ LIVE出演に備え、札幌市に前日入りしました。到着後、札幌芸術の森の練習スペースをお借りし、翌日のリハーサルを行いました。練習終了後は宿泊施設へと移動。翌日のMC内容を考えるメンバー、夏休みの宿題に取り組むメンバー、UNOに興じるメンバーなど、リラックスした様子で合宿生活初日を終えました。

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7/31 PARK JAZZ LIVE(札幌市北3条広場アカプラ)

札幌市内の各ステージで開催されたPARK JAZZ LIVEに出演。広尾サンタランド・ジャズスクールはアカプラ会場のオープニングを飾らせていただきました。この日は「C-Jam Blues」やオリジナルの「Next Chain Ways」など全4曲を演奏。スクール紹介の場面では、海外からのお客様に向けてドラム担当の石原凛太郎くんが英語でのスピーチを披露し、会場から大きな拍手をいただきました。

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8/1  国際ユースジャズキャンプ初日(札幌芸術の森施設内)

この日から、キャンプ参加者全体での活動が始まりました。初日は参加者がA~Iまでの9つのグループに振り分けられ、混成アンサンブルを結成。始めに親睦を深めるための文化交流プログラムとして、書道やアクセサリー作り、英語と日本語でのコミュニケーションワークショップなどに取り組みました。その夜開催された全体での交流会では、即興で参加者の中から11名がアンサンブルを結成し演奏することに・・・。そこに広尾サンタランド・ジャズスクールのトランペットを担当する七田素榮ちゃんが大抜擢され、堂々とした演奏を披露しました!

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8/2~4  国際ユースジャズキャンプ2~4日目(札幌芸術の森施設内)

いよいよこの日から混成アンサンブル練習がスタートしました。スクールや年齢、性別、国籍の垣根を越えてジャズと向かい合う、濃密な3日間となりました。初めての長期合宿ということもあり心配が尽きない中で、個性豊かな講師陣の熱心な指導やサポーターの方々のご尽力もあり、子供たち全員が一生懸命に、また楽しみながら練習に取り組むことができました。

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8/5  成果発表1 ばんけいミュージックフェスティバル(札幌ばんけいスキー場特設ステージ)

合宿生活も終盤を迎え、この日は3日間の混成アンサンブル練習の成果発表の場として、ばんけいスキー場で開催されたお祭りイベントに参加しました。各チームが3曲ずつを披露し会場を沸かせる傍らで、お祭り会場が気になり出店ブースに足繁く通うメンバーの姿も・・・。夜には花火大会も開催され、好天に恵まれた絶好のイベント日和に、メンバーの緊張と緩和が見え隠れする一日となりました。

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8/6  成果発表2 ノースジャムセッション(札幌芸術の森野外ステージ)

キャンプ最終日は、前日に続き成果発表の場として芸術の森野外ステージで開催されたノースジャムセッションで演奏を行いました。この日も最高の天気の中で、メンバー全員が長かった合宿の成果を存分に披露していました。我らが小野健悟先生も、札幌ジャズアンビシャスの一員としてステージに立ち、素晴らしい演奏を聴かせてくれました。イベント終了後の夜は、参加者全員が盆踊りとフェアウェルパーティーに参加し、合宿生活を共にした仲間との別れを惜しんでいました。長かった合宿生活を振り返り、メンバー全員が一回りも二回りも大きく成長したと確信できる夜となりました。

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