平成27年1月9日（金）～10日（土）
道内各地のジュニア・ジャズスクールのメンバーが札幌芸術の森に集結し、合同合宿が行われました。札幌・ジュニア・ジャズスクールに加え、サッポロ・シティ・ジャズ実行委員会が手掛ける「ジャズの種プロジェクト」によって設立された４つのジャズスクール（広尾町、倶知安町、幕別町、砂川市）と地元札幌の澄川中学校（特別参加）が参加、６団体、総勢１００名超の大人数による一泊二日の交流事業となりました。
１日目の最初は、「じゃんけん交流」に始まり、各スクール代表者による「意気込み大声大会」。わが広尾町のメンバーは、あまり大きな声がでていませんでしたが、その後の「ハランベ（アフリカ民謡）の合唱」、合同演奏曲の練習と進むうちに、徐々に緊張がほぐれ楽しんでいる様子でした。後半は、パートごとの練習のあと全体練習が行われました。
夕方に練習を終え、夕食とお風呂の時間となりましたが、大人数がバスで移動する様子はまるで修学旅行。楽しい時間はあっという間に過ぎ、大練習室に布団を敷いて就寝となりました。しかし早朝からの移動で疲れているにも関わらず、広尾町のメンバーは夜中の３時（！）までおしゃべりしていたとのこと。
２日目は、午前の練習を終え、昼食後に成果発表ライブの３バンドのメンバーが発表されました。各バンドに分かれ演奏曲やソロの順番を決める場面では、広尾町のメンバーが進んで手を挙げてソロを演奏する意気込みをアピールしました。
観客を前にしての本番でも４人は練習のときと変わらず伸び伸びと演奏しました。合宿初参加の素榮ちゃん（小２）も立派にトランペットのソロを披露しました。
あっという間の２日間でしたが、他地域のジャズスクールとの絆を深めることができ、また、参加した４人のメンバーの確かな成長を感じることができた合宿となりました。
合同演奏曲
「Twist and Shout」「Manteca」「Song for my father」
